商品開発は

たくさんのお店が限定ラーメンを作っているから、

商品開発だらけといえばだらけだ。
うちの会社だけでも年間20〜30個の新作限定を作る。
コンセプトがきちんとしているのか
どんな旬の食材を使うのか
タレ、スープ、油の選定
器の選定
写真撮影
etc
そんなこと含めて商品開発。
最近は、???がつくような商品開発も増えている。
本人は作っているつもりだけど、
何も響かない。
それは、なんでだろうか。
限定ラーメンを食べる人は、
どの店主が作るかで、食べに行く行かないを決めている気がする。
限定が当たりの店は大体が美味しい。
逆にいうとハズレたら大体がピントがズレている。
それは、
自分視点なのか、
お客様視点なのかで変わる気がする。
自分視点での商品開発はただの自己満足だ。
自分と向き合うのは大切だが、お客様が食べたいものを作る必要がある。
その視点があるかないかで大きく変わる。
あとは、
写真とかどんぶりや盛り付けに注力しすぎて、
基本的な味のバランスが悪いなどもある。
これは致命的だ。センスもあるが、こればっかりはなかなか伝えきれない。
そう考えると商品開発は簡単ではないし、
そんなに簡単に作ってはいけない。
でも僕は2回以内の試作って決めている。
何故なら作れば作るほど分からなくなるからだ。
逆にいうと頭の中の美味しさをアウトプット出来なければいい商品なんかできない。
それもお客様にとってのいい商品だ。
商品開発は、面白いし奥が深い。
これからも、新しい食材にもチャレンジしつつやっていこうと思う。
僕に

教えて欲しいって人は、何が教えて欲しいのか教えて欲しいです!

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